築古賃貸に虫はどれくらい出る?築古と新築を比べてみました

築古生活について

やっぱり築年数が古い物件では虫がたくさん出るの…?

こんにちは!新築から築30年超えマンションに引っ越した主婦まりこです。

家の中で虫…なるべくなら出会いたくないですよね。

この記事では新築物件と築古物件の両方に住んだ経験から、それぞれの家の中で遭遇したことのある虫についてまとめました。

築古物件では新築物件と比べて虫に出くわす頻度は増えるものの、不思議と許容できるようになってきますよ!

※虫が苦手なため写真はナシでお送りします。。

虫に絶対出会いたくない!

虫に出会いたくない理由は、気持ち悪いから。生活を邪魔されるから。対処方法がわからないから。

私が嫌な理由は自分の知らないところで繁殖していたらどうしよう…と不安になってしまうことです。

本来その空間にいないはずのものがいる恐怖ってすごいですよね。新築では虫が1匹でも出るとめちゃくちゃ拒絶反応が起きてました。

【比較表】新築VS築古で出くわしたことのある虫

個人的な経験から考える、部屋に虫がででる一番の原因は湿気です。

虫が出やすい部屋の条件
  • 日当たりの悪い部屋
  • 風通しの悪い部屋
  • 湿気がたまりやすい部屋

シバンムシ

茶色くてまるっこい虫、キッチン周りでよく見かけますね。

新築:キッチンに出まくっていた虫。小麦粉などの粉類に潜んでいることが多かったです。

築古:あまり見かけなくなりました。キッチンに置いてあるものは変わらないのに。

黒い蜘蛛

「家グモ」や「ハエトリグモ」と呼ばれるそう。

小さな虫を取ってくれ、害はないみたいですが、突然部屋の中に漆黒の点として現われるからびっくりしますよね。

新築:3ヶ月に一回は出くわしていました。

築古:同じくらい。3ヶ月に一回はお会いしています。

白い蜘蛛

白い、というか透明で小さな蜘蛛。足が長く、梅雨の時期や湿気がたまりやすい寝室に出ます。

「イエユウレイグモ」と呼ばれるそうで、布団に付いたダニを食べてくれているとか。

こちらも害はないみたいですが、寝室で見かけるとドキッとしますよね。

新築:見たことはありませんでした。

築古:梅雨の時期、頻繁に寝室で見かけました。

ゴキブリ

新築:部屋の中で対峙したことがあります。宅配荷物の段ボールについてきた様子。マンション内外ではほとんど見ませんでした。

築古:廊下などの共同スペースよく死んでいます。今のところ部屋には入ってきていません。

羽根アリ

0.1ミリくらいの小さな羽虫。シロアリがふ化した成虫らしいです。

新築:見たことはありませんでした。

築古:梅雨が明けた時期に大量発生する事件が起きました。

新築:ベランダに置いてあったバケツにボウフラ(蚊の幼虫)が発生していたこともありました。都内駅近の日当たりが悪いマンションだったからかもしれません。

築古:日当たりがいいからか、ベランダでも部屋の中でも出会いません。

新築と築古を比べてみてわかったこと

新築物件でも日当たりと風通しが悪いと虫が増殖します

立てたばかりのマンションであれば建物自体に虫が住み着いていることはないでしょう。

しかし、キッチンやベランダでシバンムシやボウフラが繁殖していたり、どこからか入ってくるハエトリグモは定期的に見かけました。

また野菜や段ボールについていた虫を部屋の中に入れてしまい、なかなか外に出ていかないなど苦労した記憶があります。

築古物件は湿気のたまりやすい場所には対策が必要です。

共同スペースは、管理会社さんのメンテナンスの頻度にもよりますが、わが家は結構ゴキブリが落ちてますね。

わが家は日当たりがいいからか、今のところキッチンやベランダで虫は繁殖していません。

逆に湿気がたまりやすく、押し入れがある寝室では虫が住みつく時期があります。

木造の場合は、羽根アリが発生するかもしれません。

虫が出にくい物件選びのポイント

なるべく虫が出ないような部屋を選びましょう。

実際に住んでいて感じる、外から虫が入らないような部屋の選び方はこんな感じです。

あくまで個人的な観点ですが参考になればうれしいです。

築古物件で虫が出にくい部屋を探すポイント
  • 日当たりのいい部屋を選ぶ
  • 風通しのいい部屋を選ぶ
  • 3階以上の上層階を選ぶ
  • 管理会社がこまめに掃除をしている物件を選ぶ

風通しの良さは実際に部屋に入って確認しないとわかりません。必ず内見に行きましょう

ちなみにわが家のマンションはお掃除の回数が少なく、廊下のゴキブリも長い間放置されがちです。

管理が行き届いているかどうかは、以下をチェックしてみてください。

管理状況をチェックするポイント
  • 廊下(蜘蛛の巣虫がないか、虫が死んでいないか)
  • 天井(カビやコケが生えていないか)
  • 共同玄関のポスト(ゴミが落ちていないか)
  • ポストのゴミ箱(チラシがたまっていないか)
  • ゴミ捨て場(ゴミがたまっていないか、臭わないか)

住み始めてから実践していることはこんな感じです。

築古賃貸でできる虫対策
  • 虫が来なくなる観葉植物を置く
  • 換気扇や給気口を塞ぐ
  • すき間や暗闇を作らない
  • 湿気をためない
  • バルサンを炊く

まとめ

築古物件では清掃の頻度によっては廊下など、新築物件に比べると虫に出くわす頻度は増えます

ですが、湿気対策ができる部屋を選べば出現する虫を減らすこともできます。

物件の内見時には、日当たり風通しの2点を重視してみてください。

ちなみに、築古物件に引っ越してきてからは虫がいても「このマンションの外壁の古さからしたら、まあ、虫いるよね」と許容できるようになりました。

新築物件のきれいな部屋に虫が出るたびに寿命が縮むような思いをしていた私も、一年ですっかりたくましくなりました。

築古物件で、虫に対する耐性がついてくるような生活をしてみるのも悪くないですよ!

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